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ふくべ。前日に雪がちょっと降ったようで、あちこちが白くなっていた。ハッチの岩の上にもつもっていたが、木の枝でなるべく雪を下ろし、しばらくしたらほぼ乾いて登れるようになった。
結構からだが軽く、最高到達点はリップをタッチするところまで行った。これが止まればもう落ちないので、ほんとうに惜しかった。デッドの体制も良かったのだが、なぜか飛ぶ距離が短かった。デッドの直前、「いける」と雑念が入ったのがいけなかったか。さすがにマットを両手でたたいて悔しがってしまった。しばらくしてもう一回やり、また最後のデッドの体制までは行ったが、すでによれよれでだめだった。それにしても、10便ぐらいも出して、最後になって最高到達点に達するとはどういうことか。もっと早い段階でいけていれば、最後の1手で落ちるようなことはないのだが。何度やっても出だしのホールディングがいまいちだったのに、最高到達点を記録したトライではすごくスムーズにいけた。もうほとんど、やる気はなくて、軽くトレーニングとして登ろうとしただけだったのにね・・・日が暮れると力が出るようになるということはあるかもしれない。