20120118144135 (2)(1)イルガ

DSC00435(1)下の駐車場

最近、時々恵那に行っている。きのうも行って、イルガ(3段)とゴールデンルーフ(初段)が登れた。どちらも、恵那のこのグレードにしては登りやすいと思う。
 きのうは比較的暖かく、かなり快適だった。ほかに人がいないのがもったいないぐらいだったが、アプローチの林道に雪があるのが原因だろう。私も急な登りのカーブのアイスバーンで車が上らなくなり、あやうくはまるところだった。上れなくなったところからバックしようとしたら、ハンドルを切った方向と関係なく真下に滑り落ちてしまい道路の外の溝にはまりそうになった。幸い、先日スノーヘルパーを買って、車に積んでいたので、それをタイヤの下に敷いて、ほんとうに数センチずつバックしてアイスバーン地獄を脱出することができた。先月、雪が降った直後はそれほど苦労せず上の駐車場まで行けたが、雪が溶けてきてかえってアイスバーンがひどくなっている。下の駐車場まではスタッドレスをはいていれば問題ないが、電波塔までいくのは厳しい状況。
 結局、下の駐車場に停めて、テンプテーションエリア経由で歩いて行った。イルガの岩はよく陽が当たって岩の上の雪もほとんどなくなっていた。前回、核心で何回も落ちていたが、今回はつなげトライの1回目で登ることができた。右手のピンチの場所にマークを書いといたのがよかったかも。
 次に、アバラ(4段-)を練習しにいったが、若干進歩は感じたもののまだまだという状態だった。保持力が弱すぎ。しつこくやっていたら人差し指に穴があいたので中断した。
 レストのときに周辺の岩をみにいったが、白月とか、陽だまりとか、パリパリに乾いていて絶好のコンディションだった。改めて大雪が降らなければ、これからもいい状態で登れそうだ。
 日が暮れてきたのでヘッドランプをつけて下山し、テンプテーションエリアでゴールデンルーフをやった。実質、出だしの数手だけなのだが、ルーフなのでテクニカルなフックが必要。と思ってフックの場所を考えていたのだが、いざ登りだしたら若干強引なムーブでなんとかいけてしまった。