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何かと忙しくて更新できなかったが、クライミングはぼちぼちやっている。
その後、山森トラバースを3回ぐらいやったが、いずれも敗退。そのうち1回は岩の状態がとてもよく、これは確実にいけると思ったのだが、いまいちパワーがなくて駄目だった。その前の時は、核心を越えてアンダーまで行ったのだが、その後ムーブを間違えるという信じられないミスをして落ちてしまった。どうみても登れるはず、と思うのだが、意外にてこずっている。
分析してみると、核心部分には私の不得意な要素がけっこうある。股関節と足首の柔軟性が要求されるということ。左足を高いスタンスにおいて、右足を低いスタンスに届かせるときに股関節が固いのでなかなか届かず、届いても右足に十分荷重できないという問題。さらに次のムーブで左脚をキョン気味にするのだが、足首が固いので靴底をスタンスに対してフラットに保てず、足がスタンスから外れやすいこと。肩の関節が硬いので、左手をクロスして次のホールドをしっかり保持するのが難しいこと。
こうした問題点をすべてパワーでカバーしなければならないので、調子が良いときでないと核心がこなせないということになる。まあ、クロスムーブ自体はいつもできるのだが、次のムーブで落ちることが多い。
 あまり同じ課題ばかりだとうんざりするので、ほかのエリアにも行って、スサノオとかその近くのたぶん二本線だとかを触った。まあ、やっぱり花こう岩特有の丸っこい岩が多いので私向きの課題は少ないかもしれない。
 ジムはほとんどクラックスで、調子は普通というか特段進歩もない。きのうは3日間レストしたせいかけっこう調子よく、黒住さんのV8が2回目で登れたほか、前はできなかった130壁と奥壁のカチ系のV7も少ないトライで登れた。そのほかにもV7を2本ぐらい登ったからけっこう良かったほうだ。きのうはたまたまクラックス常連組が勢ぞろいしていて、指の強さを発揮しているので刺激になった。私は相変わらずカチの弱さは変わらず、登れたカチ課題も結局カチ持ちでなく、オープンハンドで処理してしまった。
 それと、やっと花粉症が治まったので自転車にも乗り出した。箕面まで山道を乗ってきたときは非常に快適でストレス解消には絶好だった。