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八尾市にあるロックオンというジムに行ってみた。中央環状線に沿って下道で行こうと思ったが御用納めの車で渋滞が激しく、高速に移行。しかし高速も事故のため渋滞していてかなり時間をかけて到着した。
ジムの使い方の説明の紙を見せられて、粉チョーク禁止は普通だと思ったが、液体チョークも禁止と書いてあったので思わず「なんで」と聞いてしまった。付着したら取れないからというのが答えだったが、粉チョークも液体チョークも駄目ではヌメリンガーの私はかなり苦しいなあ、と思った。105円払ってチョークボールを借りたが、あまり粉の出がよくなく、一生懸命握ってもほとんど手に粉が付かない。最初の20分ぐらいはまだ良かったが、折からの雨のせいもあってすぐに手がぬめぬめになってしまい、その後はひたすらぬめりとの戦いになった。常にチョークボールをにぎにぎしているのだが、そのうちチョークボール自体も湿っぽくなってしまった。
壁自体はけっこう立体的でおもしろいが、それほど大きくないし、高さもそれほどない。三重でかつて自分で作っていたYウォールを思い出した。テープ課題は長い課題だけで、短いのはファイルに書いてあるのだが、短いのは数がちょっと少ない感じだ。初段クラスを4本ぐらい、1級を4,5本登ったがグレードはほかのジムより甘め。そうでないと、今の私に初段は登れないだろう。まあ、ここが甘いと言うより、ほかが辛すぎるのだが。ここで登るのなら自分で設定して登るようにしないと、すぐ課題が尽きてしまいそうだ。一方、長い課題は充実していて、グレードも辛めに感じた。長い課題が好きな人が設定しているのだろうと思った。
ここだけでなく、OCS、ナカガイの両ジムとも長い課題が中心。短いの中心はクラックス、パンプという感じか。