4/5
パンプ1でトレーニング。1級が登れたり登れなかったり。持久力なし。すぐパンプ。カチ持てず。前の半分の力。穴とピンチはまあまあ。まだもうちょっと時間が必要。体も重すぎ。
4/6
荒川沿いを自転車で走った。案の定、膝が痛くなったがしょうがない。
行きは向かい風だったため、ちんたら走っていたら自転車便の兄ちゃんにぶち抜かれた。帰りは追い風なので30キロ程度で巡航可能だった。
夜、DVDでイージーライダーを観た。前に見たのは、もう20年ぐらい前のことだったかもしれない。やっぱり年を重ねるとずいぶん印象が変わるなあ。
バイクのかっこよさは相変わらずだが、全体のストーリーは以前観たときより、ずっとリアルな話に感じられた。最後に殺されるところも、前は「いくらなんでもそりゃないだろう」という感じで、ちょっと誇張されている感じがしたものだが、今はありそうなことに思える。
ちょっと印象的だったのは、ヒッピーたちが荒れ地に作物を育てようと種をまくシーンで、デニスホッパーは「こんなとこには作物はできないよ」と言い、ピーターフォンダは「いや、きっと実るさ」と言うのだが、監督の言いたいのはどっちだったのだろう。この映画が公開された69年の時点では、ヒッピー文化の行方はわかっていなかったはずなので、監督としては両方の意見を並列させたのかもしれない。今の私がみると、少なくとも作物を実らせるというのは無理だと瞬間的に思ったけど、作物というのは象徴的な意味で出てくると考えれば、その後の文化に影響を与えたという意味で、実りはあったのかもしれない。そういえばヨセミテクライミングの黄金時代もヒッピー文化の影響を大きく受けていた。当時キャンプ4に集まっていたクライミングバムたちの生活を見たかったものだ。01.jpg