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夜、ちょっとだけ自宅でトレーニング。手首を固定していれば痛みを感じることはほとんどない。少しは回復しているようだ。

6/17
 近くのコナミスポーツクラブでウェイトトレーニング。右手も多少負荷がかけられるようになった。悪くない感じだ。今日は左手にもサポーターを付けた。このほうが安全だね。
 こうやってスポーツクラブでトレーニングすると、こういうトレーニングは安全で効果も高いということを毎回感じる。ボードで指を鍛えるような即効性はないけれど、長い目で見るとやったほうがいいのは確実だ。クライミングだけで鍛えることもできるけど、けがのリスクが高いと思う。年を取ってくると特にそういう感じがするな。
 それと最近、日本の医者のレベルっていったいどうなんだろう、という疑問も(改めて)感じている。膝の半月板でもTFCCも軟骨組織だからレントゲンには写らない。これまで多くのスポーツ選手がレントゲンを撮ってなんともないから「たいしたことない」などと言われ、症状を悪化させてきたんじゃないだろうか。最近はさすがに大きな病院はMRIがあるし、スポーツ医というのも増えてきたが、まだまだ少数派だ。スポーツ医学の雑誌を読んで、かつては軟骨組織は破壊されると再生不可能とされていたということを知った。それが、最近では修復できることが分かってきたらしいが、そんなことも最近まで分かっていなかったのかと思う。これから高齢化社会で関節が老朽化して困る人がどんどん出てくるんだからもっと頑張ってほしいものだ。