9月11,12の両日、久しぶりに小川山に行った。土曜は曇りで岩も湿っぽかったが、日曜は快晴で気持ちが良かった。それでも、なんとなくぬめりやすい感じだったが・・。
土曜は屋根岩5峰に。もろく、湿っぽいルンゼを登りデリウス(13a)をやる。全体に湿っぽいがなんとかできそうだ。核心は一目瞭然とトポに書いてあった通り、解決方法はひとつしかなさそう。ホールドとホールドの感覚が190㌢ぐらいあるので捨て身で飛び付くしかない。その際スタンスから足も離れるので一瞬体全部が岩から離れることになる。左手のけっこういい縦ホールド、右手縦カチから勢いをつけて右上に飛ぶ。20回ぐらいやって捕らえるべきホールドになんどかタッチしたが飛距離が数㌢足りない。暗くなってきたのであきらめる。
 日曜は屋根岩一峰に。うなぎ(13b)をやってみるが、最後の一手が極度に難しく敗退。左手縦から目いっぱい上のホールドを取るのだが、遠すぎて届かない。足も悪いし。しょうがないので力the大岩(12c)をやる。これも結構難しく。三回やったが、三回目に最後の一手、スローパーを取るところで落ちた。落ちた後でハングドッグすると、右足をフック気味に決めると楽なことを発見。しかしもう時間切れだった。力というよりけっこうテクニカルなおもしろいルートだった。